|
|
介護福祉士 教科別試験対策 「精神保健」 |
介護福祉士学科試験の教科別の試験対策です。
全ての範囲を網羅しているわけではないですが、ちょっと暇つぶし程度に出来て
意外に記憶に残るようなものにしていきたいです。
各項目の勉強するためのポイントであったり、穴埋め問題であったりとその形は様々です。
なお、問題に関しては、空白の部分を反転させると解答が出るようにしてあります。
統合失調症とは、「思春期」、「青年期」に発症することが多い原因不明の疾患である。
統合失調症での陽性症状は、幻覚、妄想等であり、
陰性症状は、感情鈍麻、自発性の低下等である。
統合失調症では、人格が侵される為、感情が侵される神経症より症状が重い。
気分・感情障害は、「30歳」前後と「更年期」の女性に多く見られ、
躁とうつを繰り返し、回復過程では健康状態である事が多い。
躁状態では、気分高揚、
うつ状態では、活動性の低下、睡眠障害がみられる。
「日内変動」 → 起きた直後は症状が「重」く、午後は「軽」くなる。
うつ病は、「若齢者」より「高齢者(初老期)」に多くみられ、
男性より女性に多く,自殺頻度が高く問題となっている。
うつ病は、悲しい出来事やストレスが誘因となることが多い。
高齢期のうつ病は、慢性化しやすく、再発しやすい。
うつ病の治療には、薬剤投与、認知療法、電撃療法が用いられる。
「仮面うつ病」とは、身体的な病状が、精神の症状よりも強く前面に出ること。
Q.1 躁うつ病の多くは、数ヶ月で回復する。 ○か×か。
A.1 「○ ですが、再発の可能性もあります。」
Q.2 うつ病の人に、「頑張って!」「しっかりして」など声をかけることは
本人のやる気を出させる上で重要である。 ○か×か。
A.2 「× 逆効果です。絶対やめてください(汗。」
「神経症」とは、
身体的な原因のない非器質性障害で、
性格、環境が関与し、身体的、精神的な各種症状が現れる。
「心気症」とは、
関心が自分に集中してしまった神経症であり、
自分の健康を過度に心配して、いろいろと訴える。
「不安神経症」とは、
漠然とした不安、恐怖感に支配されるもので、
身体的症状が発生している場合は「パニック障害」という。
「強迫神経症」とは、
不合理な強迫概念により、自分で、ばかばかしいと思っていても、
それを止められない状態のことである。
「離人症」は、
自分が自分でないような感じを抱くことである。
ヒステリーには、@「転換型」ヒステリーと、A「解離型」ヒステリーがある。
@「転換型」は、何らかの葛藤やストレスなどによって、
声が出なくなったりするようなものである。
A「解離型」は、記憶障害、二重人格などの症状である。
「抑うつ神経症」とは、
悲しい出来事等が誘因となり、軽度の抑うつ状態が長く続く。
恐怖症には、対人恐怖、高所恐怖症等がある。
心身症とは、
身体症状を主とするが、診断や治療に、心理的因子についての配慮が
特に重要な意味をもつものである。
※ 心気症とは違います。混同しないようにしましょう。
心身症には、円形脱毛症、胃潰瘍、チック、肥満等がある。
独学での学習に不安を覚えたら通信講座をオススメします。
介護福祉士通信講座の徹底比較をしたページはこちらから
<< 前のページへ │ メニューへ戻る │ 次のページへ >>
※このページが原因で実際の試験で生じた問題の解答間違いやミスに関しては一切責任は
負えませんのでご了承ください。
|
|
|