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介護福祉士 教科別試験対策 「医学一般」 |
介護福祉士学科試験の教科別の試験対策です。
全ての範囲を網羅しているわけではないですが、ちょっと暇つぶし程度に出来て
意外に記憶に残るようなものにしていきたいです。
各項目の勉強するためのポイントであったり、穴埋め問題であったりとその形は様々です。
なお、問題に関しては、空白の部分を反転させると解答が出るようにしてあります。
感染症は、色々な病原微生物が身体の中に侵入して感染することで起きる。
「経口感染」・・・飲食物を摂取することで感染すること
「経皮感染」・・・傷口など、皮膚を通して感染すること
「経気道感染」・・・セキやくしゃみなど空気中に飛び散った病原微生物を吸い込み感染
すること
@「コレラ」・・・熱帯を中心に流行する感染症。
激しい下痢で、脱水症を起こすのが特徴。
エルトール型とアジア型では、「アジア型 」のほうが症状が重い。
A「細菌性赤痢」・・・感染者の排泄物に混じっていた赤痢菌が、人の手や害虫を介して
飲食物に混ざり、それを口にすることで感染する。
発熱と腹痛、下痢が特徴。
B「ジフテリア」・・・発熱や犬の遠吠えのようなセキが主な症状。
感染力が強く、心不全やネフローゼなどの合併症も起きる場合が。
C「腸チフス」・・・感染者の排泄物に混じっていた腸チフス菌が飲食物に混ざり、
それを口にすることで感染する。約1ヶ月症状が続く。
D「腸管出血性大腸菌感染症」・・・食中毒の一つで、「O157」によるものが症状が重い。
E「破傷風」・・・皮膚に出来た傷口から破傷風菌が侵入して感染。
末梢神経や細胞が冒され、全身の筋肉に痙攣が起こって、死に至ることも。
F「結核」・・・結核菌に感染して起きる疾患。
体力が落ちたときに感染する。 → 「日和見感染」
結核予防法により、生後6ヶ月までの乳児に「BCG」を摂取する。
最近では、高齢者の発症が増えている。
G「黄色ブドウ球菌感染症」・・・MRSAの原因菌としても問題になっている。
また、院内感染の原因にもなっている。
Q.この中で、経口感染なのは? A.@ A C
経皮感染なのは? A. E
経気道感染なのは? A. F
「インフルエンザ」・・・A・B・C型がある。普通の風邪と違うのは、
38℃以上の高熱、頭痛、筋肉や関節の痛みが起こる。
「HIV(エイズ)」・・・注射針の使いまわしや、性交渉、血液によって感染する。
感染力は弱く、日常の生活ではほとんど感染することはない。
白血球が減少して免疫力が低下すると発症する。
「ウィルス性肝炎」・・・A型〜G型まである。
「A・E」型は経口感染。残りは血液を介して感染する。
「B・C」型は慢性肝炎になりやすい。
「水痘」・・・感染者との接触で感染する。
一度かかってしまえば二度とかかることはないが、
体力が低下したときなどには再活性化し、痛みを伴う発疹が現れる。
独学での学習に不安を覚えたら通信講座をオススメします。
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※このページが原因で実際の試験で生じた問題の解答間違いやミスに関しては一切責任は
負えませんのでご了承ください。
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