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介護福祉士 教科別試験対策 「老人福祉論」 |
介護福祉士学科試験の教科別の試験対策です。
全ての範囲を網羅しているわけではないですが、ちょっと暇つぶし程度に出来て
意外に記憶に残るようなものにしていきたいです。
各項目の勉強するためのポイントであったり、穴埋め問題であったりとその形は様々です。
なお、問題に関しては、空白の部分を反転させると解答が出るようにしてあります。
「老人福祉法とは、老人の福祉に関する原理を明らかにするとともに、老人に対し、
その心身の健康の保持及び生活の安定のために必要な措置を講じ、もつて老人の
福祉を図ることを目的として制定された法律である。」
※堅苦しい文章ですね。老人の福祉を図ることを目的、つまり老人を幸せにするための
法律ということですね、簡単に言うと。 実施主体は「市町村」。
※昔はばらまき政策によって全ての老人に対して社会保障を行っていたのですが、
財政が悪化(当たり前)して、今では老人保健法、介護保険法が適用されない場合に限って
老人福祉を行う根拠法律となっています。
・老人福祉法の内容
老人福祉法に規定されている老人福祉施設は7つ。
@老人デイサービスセンター
A老人短期入所施設
B「養護老人ホーム」
C特別養護老人ホーム
D「軽費老人ホーム」
E老人福祉センター
F「老人介護支援センター」
老人居宅生活支援事業に規定されているのは4つ。
@老人居宅介護等(老人ホームヘルプサービス)事業
A老人デイサービス事業
B老人短期入所(ショートステイ)事業
C認知症対応型共同生活援助事業(認知症老人グループホーム)
これらの事業は、「介護保険」によるサービスの利用を基本としているが、
「介護保険」の利用が出来ない場合は例外として「市町村の措置」としてサービスが提供される。
1993年 市町村老人福祉計画と市町村老人保健計画を一体化し、
「市町村老人福祉保健計画」として策定した。都道府県においても同様である。
市町村が行う施設福祉のサービス費用は
国が「1/2」、都道府県が「1/4」、残りの「1/4」が市町村
Q.有料老人ホームの設置の届出は設置後で良い。 ○ or ×
A.「× 都道府県知事に事前に届出する 」
point! 上記にあげた老人福祉施設の内容も対象者やサービス内容など
しっかり把握しておくようにしましょう。ひとつだけ説明します。
軽費老人ホームには3種類ありますが、答えられますか?
軽費老人ホームA型、軽費老人ホームB型、そしてケアハウスです。
この3つの違いは(少なくとも僕には)とてもややこしいです。
キーワードで覚えてみてはいかがでしょうか?
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キーワード |
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軽費老人ホームA型 |
給食 |
生活費(収入)が基本利用料の2倍程度以下 |
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軽費老人ホームB型 |
自炊 |
家庭環境、住宅事情等の理由で自宅にいられない |
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ケアハウス |
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要介護になったら介護保険サービスを利用 |
独学での学習に不安を覚えたら通信講座をオススメします。
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※このページが原因で実際の試験で生じた問題の解答間違いやミスに関しては一切責任は
負えませんのでご了承ください。
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