現役介護職員(介護福祉士)による、介護職員のためのホームページ。
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 腰痛になる前に

   
   ⇒腰痛改善・解消「福辻式」
    
NO.11   「持ち上げない介護」って何だ?
    
     「持ち上げない介護」って知ってますか?
     まぁ想像出来る通り、利用者を持ち上げずに介護する方法なのですが、
     これは、ノルウェーの理学療法士「ペヤ・ハルヴォール・ルンデ」さんが提唱している
     介護技術なのです。
     この「腰痛になる前に」の中でも取り上げた「ボディメカニクス」を活用した介護技術に
     より、介助者への負担を軽減することは出来ますが、ルンデさんは、介護の場面の中で
     「持ち上げる」という行為を徹底してなくそうとしている方です。

  ヨーロッパの基準

    ヨーロッパで使われている基準は、
     「介護者の腰椎と利用者との距離が45センチ以上の場合、
     持ち上げる上限の重さは12キロ」
とのことです。

     それ以上の重みを腰に受けていると、いつ腰痛になってもおかしくない状況であることを
     ルンデさんは
警告しています。

  摩擦力に着目
     
     そこでルンデさんは、人の自然な動きに沿い、またボディメカニクスでもとらえられていた
     
摩擦力にも着目し、利用者の動作を介助する際に、どこに摩擦がかかるのかを把握し、
     それを取り除くことを重視した介護技術を体系化したのです。

     それは、ボートの原理と称して、利用者の身体の下に
すべりやすい素材を敷いて
     摩擦力を減らした上で、自然な動きの方向に押す、引く、回転させる技術を軸にすえました。

     
すべりやすい素材とは、「ビニールシート」やあるいは市販の移乗用シート、移乗用
     ボード(スライディングボードなど)などです。
     ビニールシートなら誰でも用意出来、ホームヘルパーなどの介護職員も、自分のバッグなどに
     入れ持ち運びすることが出来ます。     

      ← これは移乗用ボード(スライディングボード)

     

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