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| 腰痛になる前に |
キネステティクって知ってますか?
僕自身つい最近知ったものなのですが、今回はこのキネステティクを紹介します。
キネステティックとも言うかもしれません。どちらにしても言いにくいですね。
キネステティクとは、近年、ドイツから紹介されたもので、
前回紹介した「ボディメカニクス」が介護の場面において「利用者を動かす」という
要素が強いのに対して、「利用者が動くのを手伝う」という考えによるものです。
キネステティクに基づく介護・介助は、人の自然な動きを踏まえて行います。
例をあげると、
仰臥位から右側臥位への自力での動作に際して、曲げた左足でマットレスを踏み、
左の股関節を伸ばすことで、身体の構造上、骨盤が回転して右側臥位に自然と動きます。
(自分でやってみたほうがわかりやすいです)
この場面で介助を必要とするときには、介護者は左大腿部に手を当てて、自然な動きに
添うよう介護者のほうに引き、股関節を伸ばしてもらいます。
利用者自身が動き始めたら、手の力をゆるめます。
・接触によるコミュニケーション
キネステティクでは、接触によるコミュニケーションも大切にしています。
利用者の身体を決して強くつかまず、軽く押さえることで、
「足りない力を補いますね」というメッセージを伝えています。
また、股関節を伸ばすとストレッチ効果で気持ちよくなり、
「気持ちのよいよう手伝います」というメッセージと伝わるといいます。
キネステティクに基づいた介護技術を一つ紹介します。
※この画像を撮るのは意外と大変でした。
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@介護者は利用者の手を引きながら押し下げる。
利用者は重心が前に移動する。 |
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A利用者は、足に力を入れざるを得なくなり、
お尻も上がる。 |
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B両手を上へ上げる。 |
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C利用者が頭を上げたとき、重心は足の上に
あるので立ち上がる。 |
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どうですか?
キネステティクとは、利用者の動きで足りない力を補い、利用者が自分で動いているような感じ
を提供する介助とされ、習得には人体の構造も知識として必要なようで奥が深そうですね。
キネステティクに関して、こんな本がありますので興味を持たれた方はぜひ。
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