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 今日から実践!利用者を笑顔にする方法

NO.11   自信を持って声かけを 〜認知症の方の対応〜

     今回は、認知症の方への声かけのひと工夫を紹介します。
     
    
  トイレ誘導での声かけのひと工夫

     認知症の方の対応をしていて、声かけがうまく出来ずに悩んでいる方は
     いませんか?
     特に新人の方なんかは、認知症がどういうものか理解していなくて
     ただただ話を聞くだけでどう答えていいかもわからず困っている場面を多く見かけます。

     例えばこんな場面。

     トイレへ行ってもらいたいけど、どう誘えばいいのかわからない。
     恐る恐る声をかける。
     新人「えっと、○○さん、トイレに行きませんか?」
     利用者「今はいいわ」
     新人「でも、午前中も行ってないですし…」
     利用者「いいって言ってるじゃないの!しつこいわね!」
  
     どうですか?
     新人の職員や、実習生なんかでもこんな場面を多く見ますね。

     利用者の方が本当に行きたくないのならそれは仕方のないことだとは思いますが、
     介助者の側で、うまく行きたい気持ちにさせることも大事です。

     このトイレ誘導の場面での場合、
     僕なら
     「トイレに行きませんか?」ではなく「トイレに行きましょうか〜」
     と聞きます。

     行きませんか?だと、流れで「行きません」と答えてしまいがちで
     行きましょう  だと、流れで「じゃあ、行きましょうか」と答えてくれることが
     長年やっていて多くあります。
     心理的なものですね。

     あとは、「トイレ」という言葉を言うと拒否してしまう人もいるので、そういう人の場合は
     「トイレ」という言葉を出さずに、
     「○○さん、ちょっと僕と一緒にいいとこ行きましょうか〜」とか
     「○○さん、ちょっと大事な用があるんですよ・・・」とか
     ご機嫌を伺いつつトイレへ案内してしまいます。

     そして、
     「トイレ?今はいいわ」と言われてしまったら、ひるまずに
     「え〜、でもせっかくトイレに来たんだからついでに行っておきましょうよ〜」とか
     「もうトイレに着いちゃいましたよ」とか
     言って少し強引に誘ってしまいます。
   
     すると、
     「そう?じゃあ行っておこうかしら」と
     大抵の場合、言ってくれます。

     それでも拒否される場合は、また時間を置いて再度チャレンジするか、
     他に何か原因があるかもしれませんので、それを探ってみてください。          


     参考になったでしょうか?
     ではまた。     

    



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