|
|
介護支援専門員(ケアマネージャー)の通信講座を徹底比較 |
|
2.通信講座その@ ニチイ 「ケアマネジャー受験対策パーフェクトゼミ」 |
|
|
|
これから、介護支援専門員(ケアマネージャー)の通信講座を
徹底比較していきます。まずは、ニチイの
「ケアマネジャー受験対策パーフェクトゼミ」です。 |
|
まずは、「ニチイ」のことを簡単に説明します。
「ニチイ」は正式には「ニチイ学館」と言います。通信講座などの教育関連のほか、
通所介護(デイ)サービス事業なども行っています。
なので、「ニチイ」でヘルパー2級などを取得すると、「ニチイ」の運営する訪問介護事業所などを
働き先として紹介してもらえます。
この講座の特徴を簡単に説明すると、
@メインテキストは、実際に例題を解き、学習していくスタイルのテキストが1冊
A要点をまとめた要約参考書的な基本テキストは1冊だけ、サブとして使用
Bコンピュータによる個人診断システムで弱点を克服できる。
この3点です。
ニチイの通信講座で使用するテキストは、
メインテキストが1冊、全国統一模擬試験が1回分、添削提出用(全2回)の演習問題が2冊、
サブテキストとして、要約参考書的な内容の基本テキストが1冊。
特徴としては、メインのテキストが例題と解説になっているところ。
実際に問題を解きながら学習していくスタイルというのはとても共感できます。
また、長寿社会開発センターの「基本テキスト」全4冊の内容をこの1冊にまとめてしまうというのは
とても驚きです。
介護福祉士の通信講座もそうでしたが、ニチイはテキストの量を少なくし、
より効率よく、無駄のない学習が出来るよう配慮していると感じました。
それだけ中身が洗練・凝縮されているということですが、少なくて良いと思うか、
もっと多いほうが良いと思うかは皆さん次第です。
標準学習時間は特に定められていません。
ケアマネージャーの試験の場合、試験が行われる年度の基本テキストが発刊されるのは
5月(6月だったかな?)ごろなので、誰にとってもとりあえず試験の行われる10月まで
時間があまりないのは確かです。
ですので、通信講座を始めるのもなるべく早いほうがいいということです。
では実際に、この通信講座を使ってどのように学習を進めていくかですが、
基本的にはメインテキストで、例題を解きながら学習を進めていきます。
繰り返し繰り返し、例題を解き、合格に必要な学力をつけていきます。
そして、実践演習模擬を解き、解答を送付。
添削診断が届いたら、弱点を中心にまた復習。
繰り返し学習で知識を定着させます。
そして国家試験本番の直前には模擬試験問題が郵送されてくるので、
本番と同じ形式で問題を解いていきます。
その結果をもとに、偏差値、合格の可能性が診断されます。
肝心の受講料は、28,350円です。
分割支払いも利用できますので、お金が…という方でも安心です。
10回ですと、月の支払いは3,000円になります。
また、友人・知人などと一緒にこの講座を申し込むと、1,500円の割引が
ありますので、同僚などを誘ってみるのもいいかもしれません。
以上が「ニチイ」の介護支援専門員(ケアマネージャー)の通信講座の説明でしたが、
どうだったでしょうか?
まず最初なので、良いか悪いか、わからないですよね。
では、続いて「NHK学園」の通信講座を紹介します。
|
|
|