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| 介護福祉士の基礎知識 〜介護技術講習会とは 基礎編〜 |
ここは、介護福祉士という資格に関する基礎知識を得てもらうためのページです。
現在、介護福祉士国家試験を受験するにあたって、「介護技術講習会」なる制度というか
そういうものがあります。
僕が受験したときはそんなものありませんでした。
これは何かというと、この講習会を受ければ
介護福祉士の試験の実技試験を３回免除しますよというものです。
そもそもなんでこんなものが作られたのでしょうか。
介護福祉士の実技試験は、当たり前ですが緊張します。
その緊張によって自分の本来の力が出し切れず不合格になってしまった。
毎年毎年、そんな人が少なからず存在します。
そんな本番で力を出し切れない人たちのための救済策として
この「介護技術講習会」が作られたのだと、僕は勝手に理解しています。
介護技術講習会の実施期間は、その年度の４月から１２月にかけて行われます。
なので、介護福祉士国家試験の筆記試験が行われる前までに修了します。
介護技術講習会の申し込みは、基本的には４月１日から８月２０日前後（年度によって違う）
です。しかし、講習会の日程が４月に行われる場合、場所によっては３月下旬から
申し込みを受け付けているところもあります。
では、具体的にどのようにこの介護技術講習会の受講を申し込んだらよいのでしょうか。
受講希望者は、
自分の希望する講習会実施施設に自分で直接問い合わせて、手続きをします。
講習会実施施設は全国のいろんな場所で行われます。
※詳しくはここで確認してください。
そして自分の希望する実施施設、会場や日程が確認出来たら、直接問い合わせをし、
「空き」があるようなら、講習会の受講を申し込むことが可能です。
↑というのは、この介護技術講習会という制度が始まってから、この講習会を希望する人が
かなり多いらしく、すぐに満員になってしまうらしいのです。
場所によっては「抽選」という方式をとっているところもあるみたいですが、
介護技術講習会を受けようかなと思っている人は出来る早めにチェックしないと間に合わない
かもしれません。
介護技術講習は、
(1)介護過程の展開、(2)コミュニケーション技術、(3)移動の介護等、(4)排泄の介護、
(5)衣服の着脱の介護、(6)食事の介護、(7)入浴の介護等、(8)総合評価の計８項目、
合計３２時間からなります。
３２時間を４日間（８時間×４日）で行うのが一般的ですが、
実施施設によっては日程が異なることもあります。
注意したいのが、この介護技術講習会を受講すれば必ず修了認定がもらえると
いうわけではないということです。
講習会と言えどやっぱり最後に修了試験があります。
でもマジメにやっていればちゃんともらえますし、
不真面目にやってれば、もらえないということです。
最後に、
この「介護技術講習会」に関する詳しい情報は、
こちらで確認出来ます。
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