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介護福祉士 教科別試験対策 「老人・障害者の心理」 |
介護福祉士学科試験の教科別の試験対策です。
全ての範囲を網羅しているわけではないですが、ちょっと暇つぶし程度に出来て
意外に記憶に残るようなものにしていきたいです。
各項目の勉強するためのポイントであったり、穴埋め問題であったりとその形は様々です。
なお、問題に関しては、空白の部分を反転させると解答が出るようにしてあります。
@遺伝的原因・・・
遺伝的な疾患には、先天性代謝異常(フェニルケトン尿症)や
遺伝性新生物質(※結節性硬化症)
※てんかん発作を起こし、知能や精神の発達が遅れる。成長に伴い淡黄色や赤紫のいぼ
が出る病気
A「胚種損傷」・・・
受精前の精子・卵子が放射線などの障害を受け、脳の発育障害を起こす
B染色体異常・・・
染色体の異常により、脳の発達障害を起こすもの。
染色体異常の代表的なものは「ダウン症候群」「ターナー症候群」
C胎生期障害・・・
胎児が母胎内で障害を受けるもの。
風疹や先天梅毒による感染や、薬物、放射線などによる影響、血液型の不適合
などが原因となる
D出産時障害・・・
出産時の脳損傷や、仮死出産による脳の酸欠、未熟児などが原因となる
知能検査の種類・・・
知能の把握は基本的に知能検査が中心に行われ、その方法には大きく
2つの流れがある。
1つは、「ビネー」と「シモン」が正常児童から知能の遅れのある子供を選別し
特殊学級へ入れるために考案されたもの。
→ 「ビネー式知能検査」
もう1つは、アメリカ陸軍が徴兵制によって入隊した人の能力を測定し、適材適所に
配置するために作られたもので、言語性検査のα式と、動作性検査のβ式がある。
→ 「ウェクスラー式知能検査」
文部科学省の判定基準では、IQ「75〜70」程度より低い場合を知的障害と定めている。
以前はその障害の程度を大きく「重度」「中度」「軽度」と3つに分かれていた。
アメリカの分類では、さらに「最重度」が加えられた4段階に分けられている。
「強度行動障害」とは、
噛み付きや頭突きなどの直接的他害や睡眠の乱れ、場所・プログラム・人へのこだわり
多動などの間接的他害や自傷行為などが、普通では考えられない頻度と形式で現れ
著しく処遇の困難な行動をとることをいう。
具体的な行動の例としては
異食・嘔吐・反すう・拒食・弄便・自傷癖などがある
独学での学習に不安を覚えたら通信講座をオススメします。
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※このページが原因で実際の試験で生じた問題の解答間違いやミスに関しては一切責任は
負えませんのでご了承ください。
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