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介護福祉士 教科別試験対策 「老人・障害者の心理」 |
介護福祉士学科試験の教科別の試験対策です。
全ての範囲を網羅しているわけではないですが、ちょっと暇つぶし程度に出来て
意外に記憶に残るようなものにしていきたいです。
各項目の勉強するためのポイントであったり、穴埋め問題であったりとその形は様々です。
なお、問題に関しては、空白の部分を反転させると解答が出るようにしてあります。
逃避機制とは、
フラストレーションを解消するための努力をせず、それから逃げ出そうとすること。
「逃避」・・・フラストレーションを感じざるをえない場面から逃げ出してしまうことにより
心の安定を図ろうとするもの。
「抑圧」・・・自分の持っている欲求を、無意識に抑えつけること。
「退行」・・・年齢よりも未熟な行動を取ったり、周囲の人の気を引くことで欲求の
充足を図ろうとするもの。
「拒否」・・・フラストレーションを感じるような状況を避けるために、周囲からの指示や
要求を拒絶すること。
自我防衛機制とは、
欲求そのものは満たそうとせず、自我を傷つけられることや社会的批判を受けること
などから自分を守ろうとするもの。
「合理化」・・・欲求が満たせないときや失敗したとき、もっともらしい言い訳で
自分を正当化すること。
「同一化」・・・自分の欲求を実現できそうな他人を自分と同じと思い込むことで
現実の欲求不満を満足させようとするもの。
「固着」・・・欲求を満足させることが出来なくても、同じ欲求の実現に向けて繰り返し
同じ行動を取り続けること。
「注意獲得」・・・自分の価値と存在を認めさせたいために、他人とは異なった行動を
取ること。
「置き換え(代償)」・・・その欲求よりも簡単に満たすことの出来る別のものに対象を
変更し、代理のもので満足させようとすること。
「反動形成」・・・欲求を満足されることが困難な場合に、正反対の態度や行動を取る。
「投影(投射)」・・・自分の欲求を自分で認めたくない場合に、それは他人が持っている
欲求なんだと考えてしまうこと。
「補償」・・・身体的、精神的な劣等感を、他の方面で能力を伸ばし優越を勝ち取ることに
より解消しようとするもの。
「昇華」・・・性的願望や攻撃欲など、そのままでは自分の欲求が社会的に認められない
場合に、別の活動に打ち込むことによって、欲求不満を解消すること。
攻撃機制とは、
自分の欲求を満足・実現させるために、邪魔だと思われる人や物に対し、
攻撃や反抗を起こすことによって一時的に欲求不満を解消しようとするもの。
独学での学習に不安を覚えたら通信講座をオススメします。
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※このページが原因で実際の試験で生じた問題の解答間違いやミスに関しては一切責任は
負えませんのでご了承ください。
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