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介護福祉士 教科別試験対策 「老人・障害者の心理」 |
介護福祉士学科試験の教科別の試験対策です。
全ての範囲を網羅しているわけではないですが、ちょっと暇つぶし程度に出来て
意外に記憶に残るようなものにしていきたいです。
各項目の勉強するためのポイントであったり、穴埋め問題であったりとその形は様々です。
なお、問題に関しては、空白の部分を反転させると解答が出るようにしてあります。
障害の受容に関して、「グレイソン」は、受容の概念として3つの側面を指摘している。
@「身体的受容」 A「心理的受容」 B「社会的受容」 グレイソン「障害は不幸だという考え方を捨て、価値観を変えていくことに価値がある」
「デンボー」と「B・A・ライト」は、障害の受容において以下のような価値の転換が 重要であるとしている。 @価値範囲の拡大・・・自分が失ったと思っている価値のほかにもいくつもの他の価値が
あることに気づくこと。 A障害が与える影響の制限・・・人よりも劣った能力に対して劣等感を抱くことは 当たり前のことである。 B外観を従属的なものとする・・・人は外見よりも中身である。
C比較価値から資産価値への転換・・・他人と比べての自分の評価「比較価値」ではなく
自分の持っている能力「資産価値」に目を向けること。
中途障害の場合・・・
ある日突然障害を持つということは本人にとって劇的で過酷な体験である。
中途障害者の障害を受容していく過程は以下。
@障害発生初期(ショック期) ↓
A回復を期待する段階 ↓
B障害を認め苦悩する段階 ↓
C自己を再建する段階 ↓ D受容の段階
※気持ちの中の浮き沈みを表すと、 @下がってA上がってB下がってC上がってD平行線 という感じでしょうか。
独学での学習に不安を覚えたら通信講座をオススメします。
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※このページが原因で実際の試験で生じた問題の解答間違いやミスに関しては一切責任は
負えませんのでご了承ください。
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