|
|
介護福祉士 教科別試験対策 「社会福祉概論」 |
介護福祉士学科試験の教科別の試験対策です。
全ての範囲を網羅しているわけではないですが、ちょっと暇つぶし程度に出来て
意外に記憶に残るようなものにしていきたいです。
各項目の勉強するためのポイントであったり、穴埋め問題であったりとその形は様々です。
なお、問題に関しては、空白の部分を反転させると解答が出るようにしてあります。
・「地域福祉権利擁護事業」とは、契約を行う意志はあるが、手続きなどにあたり支援の必要
な高齢者や障害者などの相談に応じ、必要な手続きを支援する事業のこと。
実施主体は「都道府県社会福祉協議会」
・「運営適正化委員会」の役割 → 社会福祉事業における苦情解決のサポート
・地域における住民の社会福祉に関する活動への積極的参加と、
公私の福祉組織の連携・協同を図るための計画で、
高齢者・障害者・児童という対象領域ごとに策定されていた計画を統合した
地域住民参加によるものを「地域福祉計画」という。
・民生委員は「都道府県知事」の推薦によって「厚生労働大臣」が委嘱する。
Q.民生委員は名誉職であり、給与が支給される。○か×か。
A.× 名誉職でもなければ給与も支払われません。
・共同募金は、都道府県の区域を単位とする。
地域福祉の推進を図るため、その区域内の社会福祉事業、更正保護事業、その他の
社会福祉を目的とする事業を経営するものに配分することを目的とする。
共同募金会は、公正な配分をするために「配分委員会」を置く。
・地域福祉の理念
「ノーマライゼーション」・・・誰もが同じような生活を営む権利を有する
「インテグレーション」・・・・・統合化という意味で、利用者が地域社会の中で当たり前に
受け入れられるよう、統合的なひとつの主体として理解し、支援する
「参加」・・・・・・・・・・・・・・・・利用者自身が主体的に参加する
・地域福祉の政策
地方分権・・・地域住民と身近な「地方自治体」が施策主体となる
住民参加・・・様々な社会資源、特に住民が積極的に企画立案に参加する
地域福祉計画・・・地域福祉は、利用者や援助者、その内容を明確にした
地域福祉計画のもとで組織的に行われる
・地域福祉の実践
地域福祉の基本となる援助技術は次のふたつ。
@ 「地域援助技術」
地域の組織化や啓蒙・教育に用いられる手法
A 「対人援助技術」
地域福祉はその特性に見あったサービスを提供することを目的とする
したがって、相談援助や介護などの対人援助サービスが総合的に提供される
◇どうですか?ここはちょっと広く浅くいきすぎた感じがします。申し訳ありません。
でも地域福祉に関しては試験でも要注目なところですのでしっかり頭に入れておくことを
お勧めします。
社会福祉概論はこれで終わりです。お疲れ様でした〜。
独学での学習に不安を覚えたら通信講座をオススメします。
介護福祉士通信講座の徹底比較したページはこちらから
<< 前のページへ │ メニューへ戻る │ 次のページへ >>
※このページが原因で実際の試験で生じた問題の解答間違いやミスに関しては一切責任は
負えませんのでご了承ください。
|
|
|