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介護福祉士 教科別試験対策 「社会福祉概論」 |
介護福祉士学科試験の教科別の試験対策です。
全ての範囲を網羅しているわけではないですが、ちょっと暇つぶし程度に出来て
意外に記憶に残るようなものにしていきたいです。
各項目の勉強するためのポイントであったり、穴埋め問題であったりとその形は様々です。
なお、問題に関しては、空白の部分を反転させると解答が出るようにしてあります。
現物給付の分類
@「現品給付」・・・福祉用具や住宅などを現品で給付
A「施設給付」・・・各種社会福祉施設への入所・利用へのサービス
B「役務サービス給付」・・・要介護の高齢者や障害者などへの訪問介護や訪問指導のサービス
現金給付の分類
@「現金給付」・・・生活保護における生活扶助などの扶助など
A「減免・代払い」・・・低所得者に対する税制上の減免・控除など
B「資金の融資・貸与」・・・母子及び寡婦福祉法の福祉資金の貸付けなど
point! 「現物」と「現金」の違いをよく理解しておきましょう。
利用者の主体性に基づく原理は4つ。
※これら↓をもとにして、利用者の主体的立場からサービスを提供していきます。
「生活の全体性」「利用者の主体性・自発性・社会性」
社会関係を基盤とした原理も4つ。
※援助活動は、あくまで社会関係の上に成り立つということです。
「全体性・社会性・主体性・現実性の原理」
1955年 全米ソーシャルワーカー協会によって倫理綱領が策定される
1986年 日本にて「ソーシャルワーカーの倫理綱領」が策定
1995年 日本介護福祉士会が「日本介護福祉士会倫理綱領」を策定
倫理とは・・・善悪の判断において普遍的な規準となるもの。道徳。モラル。
綱領とは・・・政策・方針などの基本を示したもの。物事の最も大切なところ。要点。
プライバシー保護の基本5原則
「収集制限の原則」 「利用制限の原則」 「個人参加の原則」
「適正管理の原則」 「責任明確化の原則」
社会福祉援助技術というのは、利用者に対するアプローチの方法です。
種類と中身を覚えるのがちょっとめんどくさいです。
まず大きく分けて二つの方法があります。
「直接援助技術」と「間接援助技術」です。
そしてそれらを補完する技法として「関連援助技術」というのがあります。
そしてさらにそれぞれの中にも色々な種類があります。
直接援助技術 → 「個別援助技術」「集団援助技術」
間接援助技術 → 「地域援助技術」「社会福祉調査法」「社会福祉運営管理」
「社会活動法」「社会福祉計画法」
関連援助技術 → 「ネットワーク」「ケアマネジメント」「スーパービジョン」
「カウンセリング」「コンサルテーション」
無理やり覚え方を考えてみました。
「直・間・関」(ちょっかんかん)です。そしてこの言葉を頭に浮かべるときは、
「直2・間5漢・関5カ」で思い出してください。
とりあえず間接援助技術の5つは漢字で、関連〜は全てカタカナです。
独学での学習に不安を覚えたら通信講座をオススメします。
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