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介護福祉士 教科別試験対策 「医学一般」 |
介護福祉士学科試験の教科別の試験対策です。
全ての範囲を網羅しているわけではないですが、ちょっと暇つぶし程度に出来て
意外に記憶に残るようなものにしていきたいです。
各項目の勉強するためのポイントであったり、穴埋め問題であったりとその形は様々です。
なお、問題に関しては、空白の部分を反転させると解答が出るようにしてあります。
関節の疾患として代表的なのが変形性関節症。
関節の老化によって起きる。
変形性膝関節症・・・
膝関節の「軟骨」がすり減るために起こる。
O脚で膝の内側に体重のかかる人に多く見られる。「男性」より「女性」に多い。
変形性股関節症・・・
股関節の「軟骨」がすり減るために起こる。
変形性肘関節症・・・
肘の関節にトゲのような突起が出来たりして変形し、肘の曲げ伸ばしが十分に
出来なくなる。
骨の密度が減少し、スカスカになってもろくなる。
高齢者や、「閉経後の女性」に多く見られる。
また、無理なダイエットなどでカルシウムが不足している人にも見られている。
これらにより、骨がもろくなり、骨折をしやすくなる。
高齢者では、「脊椎」圧迫骨折が多い。
「胸椎」を圧迫骨折すると、背中が丸くなる。
意識障害の程度を確認する方法 → 「3−3−9度」方式
高血糖が長い間続くと、網膜の血管が障害を受け様々な病変が目に現れる。
血管がもろくなっており出血しやすく、飛蚊症や視力低下が起こる。
網膜は2枚の膜が重なって出来ているが、この膜のうち、内側の膜がはがれて
「硝子体」の中に浮き上がってしまう疾患。
飛蚊症や光視症、視野欠損などが起こる。
歳をとるにつれて網膜が変性し、両目の視力が失われていく遺伝性の疾患。
徐々に視野が狭くなり、白内障を合併する。
「水晶体」が白くにごって視力が低下する疾患。
歳をとってほとんどの人に現れる「老人性白内障」と、「先天性白内障」がある。
放置すると「緑内障」を併発することも。
眼圧を一定に保つ役割をしている「房水」が正常に排出されず、眼圧が上昇して
視神経が障害を受け、視野が欠ける。
高血圧や糖尿病は、緑内障を悪化させる疾患である。
難聴には障害される部分によって以下の種類に分けられる。
@「伝音性」難聴・・・
外耳と鼓膜、及び中耳、つまり音を伝える器官の障害による難聴。
手術や補聴器の使用によって聞こえがよくなる。
A「感音性」難聴・・・
内耳か又は聴覚神経に障害がある難聴で医学的な治療が困難。
周波数により聞こえにくさが非常に異なることが多い。
大きな音は不快を感じ、小さな音は聞き取りにくく感じることが多い。
B混合性難聴・・・
上記の2つが混在している難聴のこと。
C老人性難聴・・・
加齢によって起きる難聴。
高音部から聞こえなくなり、徐々に中・低音部も聞こえなくなる。
平衡感覚を維持するためには内耳の「三半規管」などが大きく関係しているが、
内耳や中枢が障害を受けると、自分や周囲がぐるぐる回ると感じる回転性の
めまいが生じる。
「メニエール病」・・・
回転性のめまいに、耳鳴り・難聴・耳閉感などの蝸牛症状が伴う疾患。
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※このページが原因で実際の試験で生じた問題の解答間違いやミスに関しては一切責任は
負えませんのでご了承ください。
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