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 介護福祉士 教科別試験対策 「医学一般」  
  介護福祉士学科試験の教科別の試験対策です。
  全ての範囲を網羅しているわけではないですが、ちょっと暇つぶし程度に出来て
  意外に記憶に残るようなものにしていきたいです。
  各項目の勉強するためのポイントであったり、穴埋め問題であったりとその形は様々です。
  なお、問題に関しては、空白の部分を反転させると解答が出るようにしてあります。

 
  疾患とその症状 その6

  内分泌器の疾患 
    
甲状腺機能亢進症
        甲状腺機能亢進症とは、甲状腺の働きが活発になりすぎてホルモンからの分泌が
        過剰になってしまうという疾患。

        「バ
セドウ病」・・・
        免疫異常によって、血液中に甲状腺を刺激する物質が多量にできてしまうのが原因
        若い女性に多く見られる。
        甲状腺腫、頻脈、眼球突出の3つが主な症状。

甲状腺機能低下症
       甲状腺機能低下症とは、甲状腺の働きが低下し、血液中の甲状腺ホルモンが減少
         した状態のこと。


        「ク
レチン症」・・・
        主に先天性のもので、甲状腺の発達・形成異常、甲状腺ホルモンの産生異常などが原因。
        成長・発達の遅れや知的障害が現れる。

        「
粘液水腫」・・・
        甲状腺機能の低下が重症の場合に発症し、まぶた・鼻・頬・唇などに
浮腫が現れる。

下垂体機能低下症
        下垂体機能低下症とは、下垂体から分泌されているホルモンが減少して起きるものを
        いう。

        「
尿崩症(にょうほうしょう)」・・・
        尿量を調節する抗利尿ホルモンの減少によって起こる。
        脳腫瘍や外傷による、下垂体に伝わる神経系への障害や、遺伝子や腎臓の異常などに
        よって起こる。
        尿量が著しく増えるため、脱水状態になり多量の
水分を摂取するようになる。

副腎皮質機能低下症
      腎臓の上にある副腎から分泌されている副腎皮質ホルモンが減少して起きるもの。

        「ア
ジソン病」・・・
        2つある副腎の両方が細菌感染や自己免疫疾患によって崩壊し、副腎皮質ホルモンの
        分泌が低下して起きる疾患。
        
副腎皮質機能亢進症
        副腎皮質ホルモンが過剰に分泌されることで起きるもの。

        「
クッシング症候群」・・・
        副腎皮質ホルモン(コ
ルチゾール)が過剰に分泌されて起きる疾患。
        顔が丸くなり、皮膚が赤みを帯びる。また、胸や腹に脂肪が溜まるが手足は細くなるという
        中心性肥満が現れる。
          ↑
        ※そういえば、これとよく似た症状の方がよくうちのショートステイを利用しています。
         「なんでこんなにおなかが膨れているんだろう、手足は細いのに」と思っていたのですが
         もしかしたらこの疾患なのかもしれません。う〜む。

  糖尿病 
    体内に摂取された食べ物は、「ブドウ糖」に変化し、「インスリン」の作用でエネルギー源として
     利用される。この「
インスリン」が不足したり十分に作用しないと、血液の中の「ブドウ糖」が利用
     されず、
高血糖の状態になる。また、それが尿の中にも排泄されるようになる。
     
     血糖値が持続して高くなる状態を糖尿病という。
 
     空腹時の血糖が「
126」mg/dl以上
     食後などに「
200」mg/dl以上あれば糖尿病と判断する。

     T型糖尿病とU型糖尿病の違い・・・
     T型糖尿病はインスリン注射が欠かせないインスリン依存型糖尿病で
     U型糖尿病は過食、肥満、運動不足、ストレス、加齢などでインスリン分泌が低下したり、
     インスリンの働きが低下することで起こる。
     糖尿病患者のほとんどは「
U」型糖尿病。

     糖尿病の症状は気づきにくく、ほとんどが無症状。
     そして、徐々に糖尿病が悪化し血糖値が高くなってくると初めて、のどが渇く、トイレが近くなる、
     尿の匂いが気になる、できものができやすい、傷が治りにくい、足がつる、だるい、疲れやすい、
     食べてもやせるといった症状が現れ、ひどくなると昏睡になることもある。
     さらに、糖尿病を放置していると、高血糖が全身の様々な臓器に障害をもたらし、
     糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害などの三大症状が現れる。
     
血糖値の悪化に伴い、失明に至ることもある。

  血液・造血器の疾患 

貧血
       血液は赤色であるが、これは赤血球の中にあるヘモグロビンというタンパクによるもの。
        ヘモグロビンは酸素を運搬する機能をもつタンパクであり、その合成には鉄分を必要する。

        鉄欠乏性貧血」・・・
        貧血の中でも最も頻度の高い疾患。
        鉄の吸収が不十分な場合や、消化管や月経など出血により体内の鉄分が低下した場合、
        鉄欠乏性貧血が発症し、とくに妊娠可能な女性の約30%は鉄欠乏性貧血を示すとされる。

        「巨赤芽球性貧血(悪性貧血)」・・・
        骨髄内の血液細胞が増殖し、赤血球が産生される過程に必要な「
ビタミンB12」や「葉酸
        欠乏するために起きる貧血。
        赤血球が小型になる鉄欠乏性貧血と異なり、この疾患では骨髄における細胞分裂がうまく
        いかないために、巨大な赤芽球、赤血球を生じる。

        
溶血性貧血」・・・
        赤血球が産生してから死滅するまでの期間が短くなるため、赤血球の産生が追いつかず
        起こる貧血。経過とともに腎臓の機能が低下する。
        
        
再生不良性貧血」・・・
        骨髄において血球の産生機能が低下しているため、赤血球、白血球、血小板系統のすべてが
        低下する汎血球減少症を指す。

白血病
        成熟・分化する能力を失った未熟な白血球細胞が骨髄の中で急激に増殖し、
        血液を作る働きが低下する
急性白血病」と徐々に白血球が増加する
        
慢性白血病」がある。


    
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   ※このページが原因で実際の試験で生じた問題の解答間違いやミスに関しては一切責任は
   負えませんのでご了承ください。


    

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