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介護福祉士 教科別試験対策 「医学一般」 |
介護福祉士学科試験の教科別の試験対策です。
全ての範囲を網羅しているわけではないですが、ちょっと暇つぶし程度に出来て
意外に記憶に残るようなものにしていきたいです。
各項目の勉強するためのポイントであったり、穴埋め問題であったりとその形は様々です。
なお、問題に関しては、空白の部分を反転させると解答が出るようにしてあります。
脳は大きく分けて「大脳」「間脳」「小脳」「脳幹」の4つの部位に分けられる。
・大脳、および大脳皮質
※大脳の外側を覆っているのが大脳皮質
@「前頭葉」・・・思考・話す・行動中枢
A「側頭葉」・・・聴覚中枢
B「頭頂葉」・・・感覚認知中枢
C「後頭葉」・・・視覚中枢
「大脳辺縁」系・・・大脳皮質の内側にあり食欲や性欲、本能行動、快・不快など情動に
関する動物的行動の中枢
「大脳基底核」・・・脳の芯にあたる部分。姿勢を正しく保ったり筋肉の緊張を調節する。
・間脳
「@視床」と「A視床下部」のことをいう。
@は嗅覚を除く全ての感覚を伝える中継点
Aは自律神経系、内分泌系、体液調節の中枢
・小脳
「左半球」と「右半球」に分かれている。
手足をスムーズに動かせるよう働きかける
・脳幹
「中脳」・・・筋肉の緊張の調節・眼球の動きや瞳孔の大きさを調節
「橋」・・・顔や目を動かす
「延髄」・・・言語の発音や嚥下・呼吸・発汗・排泄などを調節する自律神経の中心がある
延髄に続いて下に向かって伸びている部分で、脊椎に囲まれている。
知覚系と運動系の神経の伝達路。
内部構造は中心に「灰白質」、その外側に「白質」、さらにその外側には「髄膜」
脳・脊髄からなる中枢神経の先の部分を末梢神経という。
「脳神経」と「脊髄神経」とで構成されている。
身体の様々な臓器や器官の働きを調節しているのが自律神経。
自律神経には「@交感神経」と「A副交感神経」という2種類の神経があり、
ホルモンの影響を受けながら相反する働きを行う。
一般的に@は促進作用、Aは抑制作用に働く。
感覚器とは、五感を感じる眼・耳・鼻・舌、そして皮膚のことです。
@「角膜」・・・眼球の黒目にあたる透明な組織。※フィルターの役割
A「虹彩」・・・瞳孔の大きさを調節。※絞りの役割
B「水晶体」・・・焦点を合わせる。※レンズの役割
C「網膜」・・・映像を視神経を経て脳に伝達する。※フィルムの役割
耳は、外耳・中耳・内耳といった3つの部分に分けられている。
音は空気を伝わり、振動として外耳に伝達されたあと、
「鼓膜」→「耳小骨」→「中耳腔」→「蝸牛」へと伝わり視覚中枢に信号として送られる。
内耳にある「三半規管」は、平衡機能の役割をしている。
舌は、左右2本の舌下神経によって動いている。
「味」を感じるのは、舌の表面にある「味蕾(みらい)」と呼ばれる器官の働きによるもの。
皮膚の構造・・・
最も外側が@「表皮」、次にA「真皮」、その下にB「皮下組織」がある。
@には神経があり、かゆみなどを感じる
Aには血管や神経、リンパ管、汗腺などが分布している。
汗腺には、「エクリン腺」と「アポクリン腺」があり、汗を出すことで、体温を一定に
保つ働きをする。
Bには皮下脂肪がある。
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※このページが原因で実際の試験で生じた問題の解答間違いやミスに関しては一切責任は
負えませんのでご了承ください。
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