|
|
介護福祉士 学科試験対策 |
介護福祉士らくらく合格勉強法〜問題集1冊で14日間で介護福祉士筆記試験に合格〜
ここでは、介護福祉士国家試験の学科試験対策を行います。
僕の行った勉強方法を元に、介護福祉士学科試験を合格するための
アドバイスをさせていただきます。
当たり前ですが、参考書がなければ試験勉強なんて出来ません。
僕の場合は、基本テキスト・過去問題集・模擬問題集を用いて勉強しました。
基本テキストを全てそろえるのは結構な金額がいりますので、
要約参考書でも問題ないかと思われます。
僕が厳選したオススメ参考書のページはこちら
学科試験に出題される教科はとても多く、中身を完璧に覚えることよりも、過去問題集や、模擬
問題集でひたすら問題を解いて、とにかく出題形式に慣れることに集中しました。
(もちろん全ての範囲を勉強しておくことにこしたことはないのですが、それをやっていてはいくら
時間があっても足りません)
ですので、問題の「質」ももちろん大事なのですが、問題をこなす「量」のほうが大事なのでは
ないかと思うわけです。
貴重な勉強時間を効率よく進め無駄を省くためにも、勉強に重点を置くべき教科と、そうでない
教科がありますので参考にしてください。
重点を置くべき教科は「社会福祉概論」「老人福祉論」「障害者福祉論」「家政学概論」
「医学一般」「精神保健」「老人・障害者の心理」の7つです。
勉強が苦手な人にとってはこれらの教科は本を開いただけで眠くなってしまう(僕がそうでした)
ような内容が多いので、ちょっと覚悟が必要かもしれません。
ただ、重点を置くとは言っても出題範囲を全て勉強していてはいくら時間があっても足りませんので、
まずは全体をなぞるような感じで把握し、あとは問題を解きながら徐々に知識を深めていけば
いいかと思います。
逆に、それ以外の教科は、今まで現場でやってきた経験があれば常識でわかる問題ばかりですので
そこまで深く勉強する必要はありません(でも、勉強しなくていいとは言ってません)。
さて、勉強をしていく流れですが、僕はまず各教科ごとに勉強を進めていきました。ですが、
基本テキストに出てくる順番どおりに勉強を進めていってしまったので、出だしがかなりゆるやかな
ものとなってしまいました。基本テキストどおりに勉強を進めていくと、「社会福祉概論」
「老人福祉論」「障害者概論」ととても重いテーマがズンズンと続いてきますので、勉強がはかどり
ませんでしたし、自信もだんだんなくなってくるしで勉強が苦痛になってきてしまいました。ですので、
各教科ごとに勉強を進めていくのであれば、上に挙げた重点を置くべき教科と、そうでない教科を
交互にやるのがいいのかなと、今では思ったりします。
具体的な勉強の中身です。机の上にはその教科の基本テキスト(要約参考書)、過去問題集
模擬問題集、ノートを出しておきます。まずその教科の全体の中身の把握から始めます。
ざっと目を通したら(ざっとといっても、各教科の範囲はとても広いですので場合によっては
何日もかけて目を通します)、過去問題集、模擬問題集に取り掛かります。
おそらく最初のうちは、特に先に述べた重点を置くべき教科の問題はたくさん間違えることと
思います。もしかしたらここで自信をなくしてしまうかもしれません。しかしそれをめげずに、
間違えたところの箇所をテキストや参考書を開き、詳しく勉強していってください。そして、用意
したノートに、間違えた箇所や、重要な用語、文章などを書き出しておきます。実際に「書いて」
覚えることもとても重要です。そして、それを何度も繰り返すことで徐々に間違える箇所が少なく
なり、同時にその教科の知識も増えてくることを思います。また、この頃にはこの試験の問題の
出し方や出題形式にも十分慣れていることでしょう。そして、全てを完璧に覚えていなくても、
選択肢の全てがわからなくてもいくつかがわかれば十分正解にたどり着けるということが
わかってきていることでしょう。
また、終わった後も、先ほど書き出したノートを見て復習することも忘れないようにしましょう。
ここで重要になってくるのが、問題をこなす「量」なのです。20問の問題をこなして増える知識量
よりも40問の問題をこなして増える知識量は、前者よりも多くなるのは当たり前ですよね。
ですので、過去問題集で問題に慣れ、プラス模擬問題集でさらに知識を増やすといったやり方が
僕的には一番いい方法なのではないかと思うわけです。
参考にしていただけたらと思います。
全教科、一通りの勉強が終わりましたら、今度は模擬試験にチャレンジしてみてください。
外の会場で行っている模擬試験に申し込んでも良いですし、実際の試験と同じ環境が整えられる
のであれば、自宅で模擬試験を行ってもかまいません。
自宅で行う場合は、模擬問題集の巻末などに、模擬試験問題がついているものがありますので、
そういったものを用意してください。
模擬試験を行うことで一通りの勉強を行った上での自分の今の実力、苦手な分野、足りない知識
などがわかりますので、ぜひ時間があれば行ったほうが良いです。
この模擬試験の結果で合格ラインに達していないようであれば、さらに努力が必要ということになり
ますので、残りの時間を間違えた箇所や足りない知識の補充などに当てるようにするといいかも
しれません。
しかしながらこれは本番ではありませんので不合格となったわけではありません。
この試験の結果を活かして、本番うまくいくよう頑張ってください!
通信講座に興味のある方はこちらもどうぞ トップページへ戻る
|
|
|